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レッドイーグルス北海道 ユニフォーム新デザイン発表のお知らせ

レッドイーグルス北海道は2021年にクラブチームを創立してからの3ヵ年、同一デザインのユニフォームを着用して参りましたが、2024-2025シーズンよりホーム、アウェイ共にユニフォームデザインを一新することとなりましたのでお知らせします。

①北海道・苫小牧を代表するプロアイスホッケーチームとしての誇りと、
②新チームとしてリーグ制覇を成し遂げる覚悟を胸に、
③新たなチームイメージや競技の魅力浸透の充実を図る理由から、
ユニフォームデザインの一新を実施することになりました。

【ユニフォームコンセプト】
“History of TOMAKOMAI”

この地で、王子製紙の苫小牧工場が操業を始めた1910 年から百十余年。
強豪として名高い名門チームとして知られる王子イーグルが1926年に設立されてから百年弱。

その紡がれてきた長く豊かな時間に敬意を表し、苫小牧で歴史を紡ぎ、これからも苫小牧にあり続け、常に苫小牧のプライドを背負ってきた先人たちへの想いをコアアイデアに込めました。

【ユニフォームデザイン】

【クリエイティブポイント】
〈身丈部〉
前面~背面に繋がるストライプは、苫小牧の人々のくらしを産業として支えてきた“製紙工場を象徴する煙突”を表現。そのカラーリングを“チームとして上昇していく意気込み”を込めたライジングサン、及び“苫小牧市の美しい都市の魅力”をトワイライト、として掛け合わせたグラデーションで表現。あわせて、“魔除けの意味”を込めて代表的なアイヌ文様であるアイウシを表現に取り入れることで、チームの勝利へ想いを託すデザインを構築。更にそのレイヤーの最前面にチーム名ロゴを重ねることで、“レッドイーグルス北海道である誇り”を苫小牧の歴史と掛け合わせるかたちで訴求。

〈肩巾部〉
“苫小牧アイヌを象徴し、文化・経済の交流拠点であった証跡である貴重な文化財であるアイヌの丸木舟”を表現。HOME&AWAYの連戦のなかで国内外を往来するレッドイーグルス北海道が、リーグを代表し国内外の人々の交易・交流を推進する中心になる決意を込めてプロット。この地に暮らしてきた先人に敬意を払い、想いを受け継ぎ、苫小牧の新しい歴史をつくる覚悟を反映。

〈袖丈部〉
北海道のスポーツ文化の中でも“比類なき唯一無二の歴史”を有するホッケーチームとして、“真に北海道を代表し・背負う覚悟”を新たに表現。両袖で左右反転させたカラーバリエーションは、レッドイーグルス北海道のチームカラーでもある「攻守の切り替えの激しさ」を意味して表現。

〈カラーリング〉
HOMEは伝統的に“レッドイーグルス北海道が守るべきチームカラー”のパントーンをベースに設定。AWAYはリーグ規定の白基調のなかで、レッドイーグルス北海道のレッドを主で据えつつ、苫小牧を代表する産品のハスカップや苫小牧市公式キャラクターのとまチョップに調和する色調を使用。

【制作体制】
計画:株式会社レッドイーグルス北海道
企画:株式会社電通北海道(アカウントエグゼクティブ:石崎湧一、クリエーティブディレクター:小島健)
制作:ダイアモンドヘッド株式会社(アートディレクター/デザイナー:秋山佑生)

※今回のアイヌ文様およびその関連要素部分は苫小牧アイヌ協会に監修頂きました。